お気楽読書日記:3 月

作成 工藤龍大


3月

3月26日

奴隷なみの強制労働の日々。
たまの週末もくたびれて寝ているだけ。

読書どころではない。

暗黒な日常の反動か、昨日は本を読みまくった。
『ドイツ魔女街道を旅してみませんか』(西村佑子)
『魔女の本』(松尾未来)
『魔女裁判』(牟田和男)
『グリーンマン伝説』(カサリン・バスフォード)
『ボサ・ノーヴァ詩大全』(坂尾 英矩)
『狐になった奥さん』(ガーネット)
『魔女に会った』(角野栄子)
『鏡リュウジの魔女術』(鏡リュウジ)
『大魔術の歴史』(高木重郎)
あと、読みかけのディック・フランシス。
『めまいのする散歩』(武田泰淳)

やれば、できるじゃないか!

本を読む能力を失ったかと自信喪失気味だった。
こんなに本を一日で読めて、とっても嬉しい。
むくむくと気力が湧いてきた。

このごろ、「魔女」が気になっている。
ぶっちゃけ、ネタである。
読んだ本たちがうまいこと発酵してくれることを願っている。

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3月04日

先月、更新したのは一度だけ。
平日のハードワークがこたえているようだ。

週末に PC に向かう気分になれないのが大きい。

読書も仕事がらみのものばかり。
先月は休日出勤して心身共に疲れた。

娯楽で読む本はほとんどない。

仕事で疲れた心には、数独がいい。
『のだめカンタービレ』第十七巻と、CD-bookが救いだ。

『百鬼夜行抄』(今市子) を読み始める。
これも傑作だ。

昨日、耳鼻科に行くついでに図書館へ立ち寄って『 全怪獣怪人大事典』上巻を読む。心が和むなあ。

三巻本の下巻には、「怪獣マリンコング」が載っている。
これをリアルタイムで見た人間のほとんどは、五十代だ。(わたしはまだだが)。

二十世紀は怪獣・怪人の世紀だったと、感慨にひたった。

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